何かいろいろ創作物を入れていこうと思います。広告変更してみた。
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描きたくなって。
雨降ってたっけ?(ぁ
ミッションコンプは気力が続きませんでした(*´▽`)
戦闘難しいんだ…。回避した所に攻撃当たるんだぜ…(下手)
そんで今更クリアとかそんな感じです。
だって此処のニコ動を見て無性にやりたくなったんだもの。
動画見たし7もACCも見てるからラストどうなるかは大体知ってたけど、ちょっと泣きそうでした。
櫻井さんの声好きだー。
「僕にはわからないんだ。どうしたら幸せなのか。何があったら不幸せなのか」
「それは幸せの定義による」
半ば呆然と呟いた言葉に、彼が酷く平坦な声で応えた。
「……万人が幸せになるなんて、夢物語だよ」
言葉を、吐き出す。
こんなにも力があるのに、僕はこんなにも無力だ。
「万人を幸せにしたいなら、眠りに落とせば良い。夢の中で、それぞれがそれぞれの願いのままに生きていける」
「……それを、生きるって言うの」
「気がつかなければ、現実も夢も大差ない」
淡々とした口調はいつもの彼のようだったけれど、感じたのは少しの違和感。
「……どうして怒るの」
君が、怒る理由など。
心底不思議そうに聞くと、彼は表情を険しくして言葉を吐き出した。
「お前が! ……お前が、そこまで背負う必要など無いだろう……!」
誰かの分まで、重みを。
……悲しみを。
言わんとしていることを悟って、僕は表情を歪めた。
「ごめん……ディリク……」
泣きそうな声で、囁くように言うと、彼は辛そうに視線を逸らした。
「それは幸せの定義による」
半ば呆然と呟いた言葉に、彼が酷く平坦な声で応えた。
「……万人が幸せになるなんて、夢物語だよ」
言葉を、吐き出す。
こんなにも力があるのに、僕はこんなにも無力だ。
「万人を幸せにしたいなら、眠りに落とせば良い。夢の中で、それぞれがそれぞれの願いのままに生きていける」
「……それを、生きるって言うの」
「気がつかなければ、現実も夢も大差ない」
淡々とした口調はいつもの彼のようだったけれど、感じたのは少しの違和感。
「……どうして怒るの」
君が、怒る理由など。
心底不思議そうに聞くと、彼は表情を険しくして言葉を吐き出した。
「お前が! ……お前が、そこまで背負う必要など無いだろう……!」
誰かの分まで、重みを。
……悲しみを。
言わんとしていることを悟って、僕は表情を歪めた。
「ごめん……ディリク……」
泣きそうな声で、囁くように言うと、彼は辛そうに視線を逸らした。
「私はね。自分が死ぬことに恐怖は無い。ただ、それを悲しむ人がいないようにと思うだけだよ」
ぽつり、と呟いたのは何時のことだっただろう。
その時私の隣には彼が居て、いつもと同じような口調で短く笑った。
「青臭ェ理想論なんざ言ってんじゃねぇよ。それが叶わねェことくらい、てめェが一番良く知ってんだろうが」
「だからだよ。だからこそ、あの二人が何処まで行けるのか、見てみたいじゃないか」
視線は遠く。
空の向こうまでは見通せないのだけれど。
緩く吹く風に髪が煽られる。
喧騒は此処まで届かない。
血の臭いも、此処ではすべてが遠い。
「……そういうもんかね」
呆れたように、彼がため息を吐く。
「そんなものだよ。死体を見るのに飽きたのは君だけじゃないのだから」
「まぁな。けど、何処も彼処も死体だらけだってのに、まだ止めようとしねェのが人間らしいとは思うがな」
「まぁ否定はしないよ」
苦笑して、視線を落とす。
今、立っている場所より少し下には、此処まで行軍してきた部下達が野営をしている。
「……アンスリウム」
静かに囁くように、けれどはっきりと、彼が名を呼んだ。
振り向いた視線の先で、彼が言う。
「時間だ。そろそろ行かねぇと」
彼の目が酷く悲しそうに揺れていると感じるのは、きっと今の自分が不安定になっているからだ。
「……ラクス。あの二人を、助けてあげてくれ」
通り過ぎ様、それだけを言う。
「……ッ……てめェが助けろよ!」
背後から、彼が怒鳴る。
口元に淡く笑みが浮かんでいた。
私はあの声に、振り向かなかった。
ぽつり、と呟いたのは何時のことだっただろう。
その時私の隣には彼が居て、いつもと同じような口調で短く笑った。
「青臭ェ理想論なんざ言ってんじゃねぇよ。それが叶わねェことくらい、てめェが一番良く知ってんだろうが」
「だからだよ。だからこそ、あの二人が何処まで行けるのか、見てみたいじゃないか」
視線は遠く。
空の向こうまでは見通せないのだけれど。
緩く吹く風に髪が煽られる。
喧騒は此処まで届かない。
血の臭いも、此処ではすべてが遠い。
「……そういうもんかね」
呆れたように、彼がため息を吐く。
「そんなものだよ。死体を見るのに飽きたのは君だけじゃないのだから」
「まぁな。けど、何処も彼処も死体だらけだってのに、まだ止めようとしねェのが人間らしいとは思うがな」
「まぁ否定はしないよ」
苦笑して、視線を落とす。
今、立っている場所より少し下には、此処まで行軍してきた部下達が野営をしている。
「……アンスリウム」
静かに囁くように、けれどはっきりと、彼が名を呼んだ。
振り向いた視線の先で、彼が言う。
「時間だ。そろそろ行かねぇと」
彼の目が酷く悲しそうに揺れていると感じるのは、きっと今の自分が不安定になっているからだ。
「……ラクス。あの二人を、助けてあげてくれ」
通り過ぎ様、それだけを言う。
「……ッ……てめェが助けろよ!」
背後から、彼が怒鳴る。
口元に淡く笑みが浮かんでいた。
私はあの声に、振り向かなかった。
今年も宜しくお願いします。
大元画像はPixivから。
使わしてもらいました。ありがとうございます。
…2時間近く探したけど、あれってタグから1枚の絵を探そうとすると本気できついわ。
ということで見つかりませんでした(コラ
何でブクマしとかなかったかな自分…orz
そんな事言いつつ、実際にはちゃんと感謝してますよ。
…絶対に言わないけど。
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年賀絵頑張りすぎて右肩から背中にかけて酷く痛みます。
あー…でももうちょっと……ちょっとだと良いな…(ぇ